2005年 08月 31日
教員養成558人増 |
産経新聞8月31日「教員養成558人増 国立大定員は12年連続減」
文部科学省が発表した平成18年度国公立大学入学者選抜の概要
文部科学省が30日公表した来年度の国立大の入学定員によると、7大学が教員養成課程の定員を本年度に比べ計558人増やす。今後、教員が大量退職時代を迎えることを受けた措置。
4年制大学の総定員は、少子化などを反映して、本年度比92人減の9万6393人で、12年連続の減少となる。
文科省によると、教員養成課程は、京都教育大が140人増で最も多く、次いで愛知教育大の133人増。岡山大が80人、埼玉大70人、奈良教育大50人、三重大45人、滋賀大40人をそれぞれ増やす。
いずれも教育学部を改組、教員免許付与を目的とした課程の定員を増やし、代わりに生涯学習など教員養成を目的としない課程の定員を減らす。
また大学院は、修士課程で理工系を中心に742人増員するほか、専門職大学院の新設などで計1015人増え、5万5904人になる。
短大は高岡短大を廃止して富山大などと統合、筑波技術短大も廃止して筑波技術大学を設置するため、国立短大の募集はなくなる。(共同)(08/31 01:02)
文部科学省が発表した平成18年度国公立大学入学者選抜の概要
by eric_tokugawa
| 2005-08-31 22:30
| 教育