2005年 09月 28日
メディアによる愚民化政策 |
最近のTVのニュースやワイドショーは、単一思考的になった。1つの話題が一部で受けると、どの局も同じような内容を垂れ流すようになった。多様化の時代と言うが、メディア報道は全く逆のワンパターンの金太郎飴放送となっている。自民党の圧勝で当選してしまったタイゾウの記者会見をほとんどの局が報道しており、実は大事な事を揃って隠しているように見える。
今回の選挙でも、郵政民営化に絞った自民党が大勝したのは、それを伝えたメディアのおかげかも知れない。
そんな中で産経新聞9月28日「国連、北に横田さん「死亡」根拠要求 総会で審議へ」
今回の選挙でも、郵政民営化に絞った自民党が大勝したのは、それを伝えたメディアのおかげかも知れない。
そんな中で産経新聞9月28日「国連、北に横田さん「死亡」根拠要求 総会で審議へ」
国連は27日、北朝鮮の人権状況に関する最新の報告書を発表し、北朝鮮側が生存している拉致被害者の帰国を求める日本の主張に迅速に回答するとともに、「死亡」としている横田めぐみさんら安否不明者について「信頼できる客観的根拠」を示すよう勧告した。報告書は、開会中の第60回国連総会に提出されており、10月3日から始まる総会第三委員会(人権)で初めて本格的に審議される。また、アメリカのヒル次官補は、北朝鮮に対して一転して強い態度に出ているとの話もある。TV局は、このような報道をもっと伝えるべきである。
報告書は、国連人権委員会のビチット・マンターポーン特別報告者(タイ)がまとめたもので、人権をめぐる北朝鮮の姿勢は「言語道断」と非難。第三委員会の審議で、北朝鮮非難決議案の策定要求など同国に対する批判が高まれば北朝鮮側が反発するのは必至で、国連との関係悪化が懸念される。
報告書は北朝鮮の人権状況について(1)大幅な食料不足や子供の栄養不良率の高さ(2)政治・思想犯やその家族に対する迫害(3)犯罪者収容施設などでの女性への暴行(4)厳しい移動の自由の制限―などが認められると批判。状況改善のため、北朝鮮が加盟する4つの人権条約順守など15項目を勧告した。
その上で、マンターポーン氏が今年2月から3月に日本を訪れた際の調査を踏まえ、横田さんの「遺骨」として北朝鮮側から提供された骨がDNA鑑定で別人のものと判明した問題などを念頭に、安否不明者に関する「あいまいさや矛盾点」を明確に説明するよう北朝鮮側に要求した。
by eric_tokugawa
| 2005-09-28 12:40
| 憂国