2005年 10月 10日
神殿入(こうどなり) |
久しぶりに田舎に帰っていました。田舎で秋の例大祭がありました。
県の無形文化財になっている、神殿入(こうどなり)に参加してきました。
神殿入は、広島県世羅郡世羅町上津田の稲生神社(稲荷神社)で10月の体育の日の前の土曜日の夜に行われる神事。以前は、10月8日から9日で行われていた例大祭である。
寛永11年(1634年)に記された『稲生神社旧記』によれば、
神殿入は、この地域一帯で行われる神事となっております。
県の無形文化財になっている、神殿入(こうどなり)に参加してきました。
寛永11年(1634年)に記された『稲生神社旧記』によれば、
永禄12年(1569年)下津田八幡神社境内に祀られていた京都伏見稲荷の分霊を申酉の方角にあたる上津田清水旭の南平に遷宮したことから始まる。遷宮の際に75本の松明に火を点じ、神渡りの儀が行われた。今では、ロウソクが普及し賑やかな神事となっているが、8日の真夜中12時過ぎ頃(『旧記』では寅時(3時)とあるが)に、高崎山という所へ神輿を担ぎ松明を点じて神渡りをする神事がある。こちらは、地域の氏子のみが執り行う厳粛な神事である。
神殿入は、この地域一帯で行われる神事となっております。
by eric_tokugawa
| 2005-10-10 20:38
| 旅・食