2005年 11月 02日
インフルエンザの季節です。ご注意ください。 |
鳥インフルエンザの爆発的流行の可能性があるとメディアが報道し始めました。
産経新聞11月2日鳥インフルエンザ大流行兆し 中国危機感、監視を強化
この外務省のホームページで気になった情報。オーストラリア:テロに関する脅威
産経新聞11月2日鳥インフルエンザ大流行兆し 中国危機感、監視を強化
中国では、鳥インフルエンザが大流行する兆しに緊張感が高まっている。十月に一自治区二省で毒性の強いH5N1型の発症が相次ぎ、人への感染が疑われたケースも発生した。このケースは原因不明の肺炎と診断されたものの、家禽(かきん)の管理が甘く人と家禽が生活に身近な中国ではいつ人への感染が発生しても不思議はない。過去に新型肺炎(SARS)流行などで隠蔽(いんぺい)行為があっただけに国際社会の目も厳しく、防疫だけでなく情報公開のあり方も問われている。CNN.CO11月1日タイで20人目の鳥インフルエンザ感染
バンコク――タイ保健省は10月31日、バンコク北郊に住む50歳女性が、H5N1型の高病原性鳥インフルエンザに感染していることを確認したと明らかにした。同国で03年に感染が初めて確認されて以来、確認された人間の感染者は20人目。女性は現在、病院で快方に向かっているという。さらにCNN.CO11月2日米政府、鳥インフルエンザ対策に71億ドル 大統領発表
ワシントン(CNN) ブッシュ米大統領は1日、鳥インフルエンザウイルスの突然変異型が人間社会にまん延する事態に備えた包括戦略を発表し、抗ウイルス剤の開発・備蓄などのために総額71億ドル(約8200億円)の予算を連邦議会に要求すると明らかにした。メリーランド州の国立衛生研究所で会見し、人間社会での大量感染はまだないが、保健当局が態勢を整えておく必要があると強調した。外務省の鳥インフルエンザ流行地域の拡大(その4)がWHOは2005年10月14日付けでインフルエンザの流行に関する発表を伝えている。
現在流行しているH5N1型鳥インフルエンザが変異して、今までヒトの間では感染が起こっていない新しい亜種のウイルスが出現したとき、新型インフルエンザの流行が起こると予想されます。なお、外務省が提供する感染症(SARS・鳥インフルエンザ等)関連情報についても合わせてご覧ください。
新型インフルエンザが出現したら、世界的流行(パンデミック)は避けられません。交通手段の発達した現代では、感染が世界中に拡大するのに3か月もかからないと見られています。
WHOでは新型インフルエンザの発生段階を6フェーズに分けて、各フェーズ毎の公衆衛生学的目標を定めています。現在の状況はフェーズ3として分類されています。(抜粋)
この外務省のホームページで気になった情報。オーストラリア:テロに関する脅威
11月2日(現地時間)、オーストラリアのハワード首相は、豪州政府が、潜在的なテロの脅威に関する深刻な懸念となる特定の情報を入手した旨明らかにしました。これから夏に向かう南半球。ご注意ください。
by eric_tokugawa
| 2005-11-02 22:00
| 健康・科学