2006年 01月 05日
「全国の新聞のほとんど」は産経新聞は入らない? |
最近の朝日新聞の社説は小学生の作文以下か?
朝日新聞1月5日社説「首相年頭会見 私たちこそ理解できぬ」
大学受験を控えている受験生の皆さん、小論文対策に朝日新聞は役に立たないと思います。注意しましょう。
さて、本日は話題をもう一つ。最近、酒屋にばかり寄っていて、本屋に行かなくなってしまった。久しぶりに本屋に行って面白そうな本を見つけました。
店に入って直ぐの陳列棚に有った藤原雅彦氏の「国家の品格」は、昨年の11月20日発刊で既に4刷となっている。
アリスン・デバイン氏の「日本でいちばん親切な英語学習法」
竹内 薫氏の「「ファインマン物理学」を読む―電磁気学を中心として」以前読んだ「量子力学と相対論を中心として」の続編。
おまけに、「知識ゼロからの芋焼酎入門」
さあ、どれから読もうか?
朝日新聞1月5日社説「首相年頭会見 私たちこそ理解できぬ」
これほど理解力が足りない人が、内閣総理大臣を続けていたのだろうか。そう思いたくもなるような光景だった。この書き出し、これが天下の朝日新聞の社説?小泉首相の年頭の記者会見を批判する社説であるが、拙ブログ並みの書き出しである。さらに、
理解できない言論人、知識人とは、新聞の社説も念頭に置いてのことだろう。全国の新聞のほとんどが参拝をやめるよう求めている。「理解できない」と口をとがらせるよりも、少しは「言論人」らの意見にも耳を傾けてはどうか。「全国の新聞のほとんど」とあるが、産経新聞首相年頭会見 中韓の対応批判は当然だと全く逆の主張をしている。
大学受験を控えている受験生の皆さん、小論文対策に朝日新聞は役に立たないと思います。注意しましょう。
さて、本日は話題をもう一つ。最近、酒屋にばかり寄っていて、本屋に行かなくなってしまった。久しぶりに本屋に行って面白そうな本を見つけました。
店に入って直ぐの陳列棚に有った藤原雅彦氏の「国家の品格」は、昨年の11月20日発刊で既に4刷となっている。
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。その隣にあった「祖国とは国語」は、発刊が1月1日とめでたいので合わせて購入。
国家の根幹は、国語教育にかかっている。国語は、理論を育み、情緒を培い、全ての知的活動・教養の支えとなる読書する力を生む。国際派の数学者だからこそ見えてくる国語の重要性。
アリスン・デバイン氏の「日本でいちばん親切な英語学習法」
この本では、日本、スペイン、カナダなどで約11年間、外国人に英語を教えてきた私が、英語を教えていくなかで「気付いたこと」や、現在、大学院で勉強している「言語学の知識」をもとに、これらの「不思議」に答えます。そして、今までの英語学習本とは一味違う、「日本にいながらにして、しかも、大人になってからでも英語をマスターできる方法」をわかりやすく紹介したいと思います。
竹内 薫氏の「「ファインマン物理学」を読む―電磁気学を中心として」以前読んだ「量子力学と相対論を中心として」の続編。
おまけに、「知識ゼロからの芋焼酎入門」
さあ、どれから読もうか?
by eric_tokugawa
| 2006-01-05 21:27
| 憂国