2007年 12月 25日
読めば読むほど腹の立つ 「そして殺人者は野に放たれる」 |
日垣 隆氏の「そして殺人者は野に放たれる」が文庫本で出たので購入した。
2003年に単行本として出た時に気になっていた本であるが、単行本になっているのを見つけて即購入した。
裁判で「心神喪失」として不起訴になって行く現実を数多く知ることによって、理不尽な最後を遂げる人々の怒りや苦しみや遺族の苦しみ憎悪が、読み進めるうちに増殖して行き、非常にやるせなくいやな気分になる本である。
しかし、多くの人がこの事実を知ることに意義がある。
2003年に単行本として出た時に気になっていた本であるが、単行本になっているのを見つけて即購入した。
裁判で「心神喪失」として不起訴になって行く現実を数多く知ることによって、理不尽な最後を遂げる人々の怒りや苦しみや遺族の苦しみ憎悪が、読み進めるうちに増殖して行き、非常にやるせなくいやな気分になる本である。
しかし、多くの人がこの事実を知ることに意義がある。
by eric_tokugawa
| 2007-12-25 22:55
| 本・映画・音楽