2005年 05月 15日
失敗は隠せ?岐阜拳銃強奪事件 |
岐阜多治見市で起きた警察官の拳銃強奪事件について、毎日新聞5月15日「拳銃強奪:岐阜県警、市の要請で1時間20分後に情報提供」
中日新聞5月15日「逃走車、ブラジル人所有 多治見の拳銃強奪」
それと私自身、車を盗まれそうになった事があが、その時の警官の話では、「外国人犯は、日本の警官が犯人に向かって発砲しないのを知っている。だから、威嚇では効かない。」といったような事を言っていた。今回の事件で、警察官の拳銃取り扱いの規制が変わるか?
「ハインリッヒの法則」によれば、1件の大事件の裏に、29件の軽事件がり、さらにその裏には300件のヒヤリとしたような体験があるという。これは、JR西日本で起こった事故でも当てはまる。畑村洋太郎先生の「失敗学のすすめ」を読んでみてください。
岐阜県多治見市で県警多治見署の男性巡査(23)が2人組の男に拳銃を奪われた強盗傷害事件で、県警は発生から約1時間20分後、同市の要請で初めて市に事件の概要を伝えていたことが14日、分かった。県警は同日未明の記者会見で「市には早い段階で情報を伝えた」とだけ説明し、市の要請だったことを明らかにしていなかった。市民の安全を第一に考えて、すぐに市民に警戒を呼びかけるのが最優先ではないのか?警察は、拳銃を奪われは事態(失敗)を公表する事を嫌がり、隠そうとしていた。事件発生から1時間20分も後では、犯人は充分他県に逃亡する事が出来る。今頃は、東京や大阪あたりにいるのではないか?
中日新聞5月15日「逃走車、ブラジル人所有 多治見の拳銃強奪」
現場から約一・五キロの空き地で犯人が逃走に使ったとみられる軽乗用車を発見、現場に隣接する同県土岐市内に住んでいたことがあるブラジル人の男が所有していることを突き止めた。(中略)この軽乗用車は犯人が乗り捨てた盗難ダンプカーの伴走車だったとの見方が強まった。このような事件が起こると思うのだが、事件当事者の警察官は、メディアの前に全く現れないのは、なぜなのだろうか。拳銃を奪われた本人が、TVなどに出てきて直接事件の状況を話すべきではないのか?
それと私自身、車を盗まれそうになった事があが、その時の警官の話では、「外国人犯は、日本の警官が犯人に向かって発砲しないのを知っている。だから、威嚇では効かない。」といったような事を言っていた。今回の事件で、警察官の拳銃取り扱いの規制が変わるか?
「ハインリッヒの法則」によれば、1件の大事件の裏に、29件の軽事件がり、さらにその裏には300件のヒヤリとしたような体験があるという。これは、JR西日本で起こった事故でも当てはまる。畑村洋太郎先生の「失敗学のすすめ」を読んでみてください。
by eric_tokugawa
| 2005-05-15 09:49
| 憂国