2005年 08月 27日
細胞移植で心機能回復 |
朝日新聞8月27日「心筋梗塞重症の61歳、細胞移植で心機能回復 埼玉医大」
埼玉医科大学の許俊鋭(きょ・しゅんえい)教授(心臓血管外科)らのチームは27日、重い心筋梗塞で補助人工心臓を着けた61歳の男性患者に、本人の骨髄から採った細胞を心臓の血管に注入した結果、人工心臓なしで自宅療養できるまでに回復した、と発表した。自分の細胞の移植(自家細胞移植)で血管や筋肉の再生を目指す再生治療を心臓病治療に併用する試みは、国内で数例あるが、重い心筋梗塞からここまで劇的に回復した例は初めてという。詳しいことは分かりませんが、自分の組織の一部を使って、他の組織を再生するという、今後の医療にとっての一歩なのでしょう。
by eric_tokugawa
| 2005-08-27 21:37
| 健康・科学