2005年 10月 16日
液晶ディスプレイを買いました |
10月13日の投稿をした後、今まで使っていたCRTディスプレイが急に映らなくなってしまいました。それからパソコンを使うことが出来ませんでしたが、今日「iiyamaProLite PLE431S-W3S」をドスパラで買って来ました。しばらくお休みしていてすみません。
さて、中日新聞10月16日「日本の常任理入り「理解できる」 中国外相、初の柔軟姿勢」
もう一つ。産経新聞10月14日「連続リンチ厳刑へ 3事件「全被告に殺人罪」 名古屋高裁判決」
さて、中日新聞10月16日「日本の常任理入り「理解できる」 中国外相、初の柔軟姿勢」
【北京=白石徹】北京を訪問中の谷内正太郎外務次官は十五日夜、中国の李肇星外相と釣魚台迎賓館で会談した。李外相は日本の国連安全保障理事会常任理事国入りの問題について「日本が国際社会でより大きな役割を果たしたいという願いを中国は理解できる。互いの理解を深めるために交流と対話を深めたい」と述べた。これまで日本の常任理事国入りに強く反発していた中国政府が、初めて柔軟な姿勢を示したといえる。目先の事だけを安易に考えて、中国の言うような「小泉首相の靖国参拝を見送る」べきではない。魂を売るような事は絶対に避けるべきである。このような中が歩み寄り(?)を見せていると言うことは、逆に中国は日本との関係を早く改善したいからである。日本としては、焦ることなくじっくり交渉を有利に展開できるチャンスである。
また李外相は「歴史認識と靖国参拝問題をうまく解決できれば、東シナ海の問題も友好的な協議を通じて必ずうまく解決できる」と語り、小泉純一郎首相が靖国神社参拝を見送れば、東シナ海のガス田開発問題が大きく前進するとの認識を初めて示した。
谷内次官は、李外相との会談に先立ち、日中外務次官があらゆる問題を話し合う「総合政策対話」の第三回協議に臨み、中国外務省の戴秉国筆頭次官と日中関係の改善に向け努力することで一致。同日は対米、対ロ関係など国際情勢について意見交換した。十六日も引き続き協議が開かれる。
もう一つ。産経新聞10月14日「連続リンチ厳刑へ 3事件「全被告に殺人罪」 名古屋高裁判決」
大阪、愛知、岐阜の三府県で平成六年、十一日間に若者四人が犠牲となった連続リンチ殺人事件で強盗殺人などの罪に問われ、一審名古屋地裁で死刑と無期懲役の判決を受けた当時十八-十九歳の三被告に対する控訴審判決公判が十四日午前、名古屋高裁で始まった。川原誠裁判長は主文の読み上げを後に回して判決理由の朗読から始め、一審判決が傷害致死罪を適用した木曽川事件の認定を破棄して殺人罪を適用した。厳刑が言い渡される公算が大きい。当然といえる判決である。しかし、この判決が出るのに10年以上もかかるのは、しょうがないのか?
被告は、一審で死刑判決を受けた愛知県一宮市生まれのA(30)=犯行当時(19)=と、無期懲役判決を受けた大阪府松原市生まれのB(30)=同(19)=、大阪市西成区生まれのC(29)=同(18)=の男三人。
川原裁判長は木曽川事件について「被害者の頭部を多数回、執拗(しつよう)にビール瓶やカーボンパイプなどで殴打したことが致命的損傷となった。死因は硬膜下血腫による脳圧迫死の可能性が最も高い」と認定。その上で、「瀕死(ひんし)の状態にあった被害者を木曽川河川敷に放置した行為が死期を早めたことは優に推認できる」と述べ、「遺棄行為と死因との因果関係が立証されていない」として傷害致死罪を適用した一審判決の事実認定の誤りを指摘した。
また、一審で殺人罪が適用された大阪、長良川両事件でも、三被告全員について同罪の成立を認定した。三事件で四人を殺したことになり、昭和五十八年に最高裁が死刑の適用基準を示した「永山事件」と被害者の数で並ぶため、量刑に影響することも考えられる。
一審判決はA被告の役割を「集団の推進力となり中心的立場」、B、C両被告を「従属的立場」と認定した。控訴審で検察側は「三被告の役割は同等で刑事責任に差はない」と一審同様、全員に死刑を求めたのに対し、弁護側は三被告の主体的な役割を否定して「死刑や無期懲役は重すぎる」と主張。量刑に差をつけた一審判決や死刑適用の是非などを高裁がどう認定するかが焦点となっている。
「永山基準」以降、少年事件で高裁が死刑を宣告したのは平成四年の千葉県市川市一家四人殺人の死刑囚(十三年確定)に対してだけ。複数の被告への死刑判決は最高裁に資料が残る昭和四十一年以降ない。
■連続リンチ殺人事件 大阪、愛知、岐阜の3府県で平成6年の9月から10月の11日間に、男性4人がリンチを受けて死亡した事件。岐阜県輪之内町の長良川の堤防で同年10月、男性2人が全身に暴行を受け死亡しているのが見つかり、逮捕した少年らの取り調べで、大阪市内や愛知県尾西市(現一宮市)の木曽川河川敷でも男性1人ずつを殺害したことが判明した。木曽川の事件の男性を除く3人は見知らぬ相手だった。3被告のほかに、事件に一部関係した7人が逮捕され、5人の刑が確定、2人が少年院送致された。
by eric_tokugawa
| 2005-10-16 15:23
| IT・技術