2006年 01月 08日
中国の治水問題 |
中国の水問題はかなり深刻。
産経新聞1月8日中国でまた河川カドミウム汚染 湖南省の湘江
そんな中こんな本が出た。マオ―誰も知らなかった毛沢東
産経新聞1月8日中国でまた河川カドミウム汚染 湖南省の湘江
中国の華僑向け通信社、中国新聞社電によると、湖南省の環境保護当局は7日、同省を流れる湘江でカドミウム汚染が発生したと発表した。一部の検査地点では一時、国家基準の25倍を超える濃度のカドミウムが検出されたという。その松花江汚染について産経新聞1月7日松花江汚染で中国、水質改善に3800億円投入へ
中国では昨年、東北部の松花江で大規模な汚染事故が起きたほか、広東省でもカドミウム汚染が発生するなど河川汚染が相次いでいる。
7日の中国の華僑向け通信社、中国新聞社電によると、国家環境保護総局は、大量の有害物質が流れ込んだ東北部の松花江の水質を改善するため、今後5年間で266億元(約3800億円)を投入する方針を固めた。さらに中国の南の方では、産経新聞1月8日ダムで干上がるメコン 中国乱造、下流は悲鳴
中国南部のメコン川上流に建設されている水力発電用ダムが、川の水位を低下させ、下流国での漁業や船舶の航行に深刻な影響を与えている。カンボジアでは東南アジア最大のトンレサップ湖の漁獲高が激減した。タイでは、中国との間を航行する貨物船が水位低下のために運航できない事態が発生し、上流での一方的な開発に反発が強まっている。『水を治める者は国を治める』と言うが、今の中国はいかがだろうか?石油・天然ガスより水の確保が今の中国では深刻な問題と聞くが、それらの市民の不満が変な方向に向けられないように願う。
そんな中こんな本が出た。マオ―誰も知らなかった毛沢東
「ワイルド・スワン」の著者、待望の新作そして、朝日新聞1月6日中国文革四人組の最後の一人、姚文元さん死去
長年にわたる調査と関係者への取材をもとに、驚くべき新事実をふんだんに盛り込んで新しい毛沢東像を描き出した衝撃的歴史大作。20世紀中国を知る必読の書。
姚文元さん(よう・ぶんげん=元中国共産党中央政治局員、文化大革命を主導した「四人組」の一人)は6日の新華社電によると、昨年12月23日に病死、74歳。時代は流れている。
65年、故事を現代風に解釈した歴史劇「海瑞罷官」を批判し、文化大革命が発動される端緒を作った。毛沢東主席夫人の江青、張春橋、王洪文の各氏(いずれも故人)と「四人組」を構成し、理論的支柱となった。
76年、毛沢東主席の死去後に逮捕され、懲役20年、政治権利剥奪(はくだつ)5年の判決を受けた。96年に刑期満了で釈放。香港報道などによれば、上海で余生を送り、晩年は糖尿病を患っていた。
by eric_tokugawa
| 2006-01-08 20:23
| 憂国