2006年 11月 04日
まだまだ出てくる教育現場の膿 |
日本の教育はかなり荒廃している。
読売「必修逃れ」発覚、私立高の元校長ら3人が叙勲辞退
読売私立中学でも必修逃れ、松山で「技術・家庭」履修半分
習得単位偽装を行っていた授業は、50回受ければよい事になったが、逆に1回も休むことが出来ない。生徒は、推薦入試や一般入試で学校へ行けない日が出てくる。1日に6時限受けて12日かかる計算になるが、1日休むと44時限しか受けた事にならないので、単位が取得できない。
日教組の先生方、野党の皆さん、今回の結果責任をしっかり追及してください。誰も、責任をとらない様では、日本の教育は本当にダメになります。
読売「必修逃れ」発覚、私立高の元校長ら3人が叙勲辞退
東京都町田市の桜美林高校など、必修科目の履修不足が発覚した私立高3校の元校長や学校法人の元理事長が、秋の叙勲の受章を辞退したことがわかった。さらに、結果責任を負うべきである。
桜美林高校を運営する桜美林学園によると、1989~99年まで理事長だった清水畏三・元理事長(79)は旭日中綬章の受章が内定していた。しかし、同校の必修逃れが理事長在任中の95年ごろから始まっていたため、元理事長を推薦した学園側が10月31日に推薦辞退の意向を文部科学省に伝えた。
ほかに、岩手県の専大北上高校の千田浩文・元校長(71)と、鳥取県の米子松蔭高校を運営する米子永島学園の永島武・元理事長(73)が受章を辞退した。
読売私立中学でも必修逃れ、松山で「技術・家庭」履修半分
松山市の私立愛光中で、必修科目の授業時間数が、学習指導要領で定められた時間数を大幅に下回っていたことがわかった。私学の場合、ある程度の弾力的な授業カリキュラムは、その学校の特色であり、授業回数の偽装でなければ、それを認めていた愛媛県庁総務部私学文書課の見解を聞いてみたい。
全国の高校で問題になっている必修逃れが中学にも広がった形で、愛媛県は近く、学校側に詳しい報告を求める。
県私学文書課などによると、学習指導要領では「技術・家庭」は1、2年で週2回、3年で週1回の計175回が履修の標準とされているが、同校では約半分の82回しか教えていなかったという。
同校は2日、県に報告。標準時間数は目安のため、同課は「中学は高校と違って単位制ではないため、卒業に直接的な影響はない」としている。
習得単位偽装を行っていた授業は、50回受ければよい事になったが、逆に1回も休むことが出来ない。生徒は、推薦入試や一般入試で学校へ行けない日が出てくる。1日に6時限受けて12日かかる計算になるが、1日休むと44時限しか受けた事にならないので、単位が取得できない。
日教組の先生方、野党の皆さん、今回の結果責任をしっかり追及してください。誰も、責任をとらない様では、日本の教育は本当にダメになります。
by eric_tokugawa
| 2006-11-04 10:46
| 教育